アドサーバを利用して広告配信される際に使用する機能です。
アドサーバからHTMLデータを取得し、KAMのサイト上で表示させたい場合に使用します。
広告を読み出しに来る広告視聴者情報を瞬時に読み取り、その人向けの広告素材を的確に配信する「ターゲティング配信」が可能となります。
モバイル用Google AdSenseにも対応しています。携帯、スマートフォン用にAdSense広告を表示することが出来ます。
1、 |
「ページ編集」画面のボタンをクリックすると、「新規パーツ作成」画面が表示されます。 |
2、
ボタンをクリックします。
3、 「外部アクセス編集」画面が表示されます。
- アクセスURL
- アドサーバのURLを記述します。
モバイル向けGoogle AdSenseを使用する場合、AdSenseアクセス用URLを指定します。
http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/ads?
*2010/07/01 現在
- URLパラメーター
- アドサーバは、この情報を元にリアルタイムに広告素材を差し替えます。
・リクエストパケット情報
・広告視聴者側の情報
アドサーバとして、Google AdSenseを指定した場合のパラメータは次のように設定します。
<< Google AdSense 例 >>
|
ad_type=text_image
channel=
client=ca-mb-pub-xxxxxxxxxxxxxxxx ※AdSeseアカウント用ID
color_border=CC0000
color_bg=FFFFFF
color_link=0000CC
color_text=000000
color_url=008000
format=mobile_single
markup=chtml
oe=sjis
output=chtml
ip=%%IP%%
useragent=%%UA%%
https=%%SSL_CONNECT%%
dt=%%TIME%%
muid=%%UID%%
ref= %%REFERER%%
u_w=%%SCREEN_WIDTH%%
u_h=%%SCREEN_HEIGHT%%
url= ※AdSenseを表示するページの固定URLを指定してください。
|
Googleのクローラがページにアクセスしコンテンツが判別されるまで約48時間かかります。その間は、広告が表示されない場合があります。
- HTTPヘッダ
- ページをリクエストする際に発生するブラウザとwebサーバの間で交わされるメッセージのことです。
注意: |
不正なデータを送信したり必要なヘッダを削除したりすると、ブラウザの動作に支障をきたすことがあります。 |
- UserAgent エミュレート
- アクセスした端末のUserAgentを外部に対し送信する場合にはチェックをON化してください。
- タイムアウト(秒)
- 外部 URL へのアクセスのタイムアウトを1〜15秒の間で指定が可能です。
- 取得HTMLの文字コード
- 外部アクセス先のHTML文字コードを指定します。
- 解析オプション(PC/iPhone対象)
- AdSense 用に取得したJavaScriptを含むHTMLを、解析せずにそのままページに反映させる場合に設定します。
- flash に関するオプション
-
FLASH形式(Flash Lite)のバージョンを選択します。
外部のシステムでFLASHのバージョンをチェックし、KAM側でのFLASHのバージョンのチェックを必要としない場合、『戻ってきたflashをそのままユーザに返す』にチェックします。
loadMovie() 関数などを用いて外部リソースを取り込んでいる場合はファイル容量が取得できないため、『使用する容量』を指定できるようになっています。ファイルサイズを設定する際は、総容量を指定してください。
- 揃え
- 「左揃え」「中央揃え」「右揃え」から選択します。
- 送信先メールアドレス
- エラー時に状況を報告するメールアドレスの設定が設定できます。
4、上記項目を設定しボタンをクリックします。
「アウトコンバータ」パーツが配置されます。
このようにコンテンツと広告配信サーバ(アドサーバ)を切りはなすことで、アクセスしてくる広告視聴者ごとに広告素材を差し替えることができます。