こちら側で設定した特定のアドレスに顧客側から空メール(タイトル・本文が空欄)を送信することにより、送信者にあらかじめ作成したDBなどのURLを記載したメールを返信する機能です。
1、「設定」内の「情報配信(空メール)」をクリックします。
「空メール情報配信一覧」画面が表示されます。
2、「空メール情報配信一覧」のをクリックします。
「空メール情報配信一覧の編集」画面が表示されます。
- コード
- アドレスのアカウントの設定を行います。 「i- ID名 - コード(この欄のテキスト) @ ドメイン名」となります。
- 簡易コード
- 「コード」で設定したアカウントをとは別にアカウントを設定できます。
- 名前
- この設定の名称です。
- 情報タイトル
- 送信されるメールのタイトルです。
- 情報本文
- 送信されるメールの本文です。 URLパレットから知らせたいページのURLを選択します。
- FROMアドレス
- 受信者のメールのFROM欄に記載されるアドレスです。
- 返信メールポリシー
- 「メールのFrom/SMTPエンベロープのFromアドレスのドメイン部一致」または「メールのFrom/SMTPエンベロープのFromアドレスの完全一致」の制御を行うことで、なりすましメールへの返信制御が可能です。
通常であれば、メール中のFROMとエンベロープFROMは一致していますが、なりすまし等でFROMアドレス詐称が見受けられる場合などに設定をしてください。
(1)完全一致
【FROM】 aaa@sample.ne.jp
【エンベロープFROM】 aaa@sample.ne.jp
(2)ドメイン部のみ一致
【FROM】 aaa@sample.ne.jp
【エンベロープFROM】 123@sample.ne.jp
(3)すべて一致しない
【FROM】 aaa@test.jp
【エンベロープFROM】123@sample.ne.jp
- 返信拒否メールアドレス(FROMアドレス)
- 任意のメールアドレスに対してだけ、返信しないようにする場合は、ブラックリストとして追加してください。
なお、返信メールの履歴は「情報配信(空メール)一覧」の「履歴一覧」にて返信済みか返信拒否したかを確認することができます。
- From偽装メールの処理(SPF判定)
- 偽装メール対策として、SPFレコードによる判定を可能としました。
(1)制限を設けない
SPF 判定による制御を設けない設定
デフォルトではこちらが設定されております
(2)FAIL 判定されたものに返信しない
SPF判定により、FAILと判定されたメールに対して返信を行いません。
(3)FAIL/SOFTFAIL判定されたものに返信しない
SPF判定により、FAIL/SOFTFAIL と判定されたメールに対して返信を行いません。
尚、 SPFレコードによる判定の履歴は「情報配信(空メール)一覧」の「履歴一覧」の【SPF】の項目より確認可能です。
- 由来サイト文字列
- 情報本文にセッションコードがある場合、セッションに由来サイト文字列を登録できます。
由来サイト文字列は『由来サイト』カラムの設定してあるDBに登録すると、『由来サイト』
カラムに補完されます。
3、上記項目を設定し「更新」をクリックします。
「情報配信(空メール)一覧」画面に項目が追加されました。
このアドレスに空メールを送信すると、ここで設定したタイトル・本文のメールが返信されます。受信した空メールアドレスは [操作] 欄の [取得結果一覧] に保存され、データをCSV出力する事が可能です。