【マルチスタイルの拡張】
- HTML 内で分岐条件を設置可能です。
会員認証済か否かで表示HTML を変動することができますので、
会員認証済みのユーザーに「こんにちは、OOさん」等の表示が可能です。
- 特定の会員 DB に認証済の場合、会員情報を表示することができます。
- KAMの各ページに対し簡易にリンク設定することが可能です。
マルチスタイルのヘッダ/フッタ HTML に埋め込まれた各コマンドをKAM側で処理します。
タグの基本は <% %> に囲まれた形式となり、以下の2種類が利用可能です。
- A) 分岐処理用
- <% if exp="・・・" %>(条件が成立した場合にこちらの文言を表示します。)<% end_if %>
<% else %>(条件が成立しない場合にこちらの文言を表示します。)<% end_else %>
- B) 値表示用
- <% disp exp="・・・" %>
※ABとも、『exp="・・・"』の『・・・』部分に各種の条件を入れ、分岐条件や表示する値を指定します。
◆『・・・』で使える関数 ◆
- あ) ログインしているか否かの判断
- is_login( '会員DB名' )
- い) ログインしている会員 DB の情報
- db_value( '会員DB名', 'カラム名' )
- う) ページURL
- page_url( 'ページ名' )
- 会員DB名 には、会員DBの名称を入れます。
- カラム名には、カラムの名称を入れます。
- ページ名には、ページの名称を入れます。
上記を組み合わせると、次のような構成となります。
※それぞれのKAMページ/DB 名、DB内のカラム名などは実在する名称を埋め込んでください。
- 1)ログインしているか否かを判定
- <% if exp="is_login( '会員DB名' )" %>(ログインしている場合に表示させる文言)<% end_if %>
<% else %>(ログインしていない場合に表示させる文言)<% end_else %>
※ログインしている場合のみ情報を表示するなら、<% else %>〜<% end_else %> は必要ありません。
- 2)会員 DB の情報を表示
- <% disp exp="db_value( '会員DB名', 'カラム名' )" %>
- 3)KAM の各ページに対し簡易にリンクする
- <a href="<% disp exp="page_url( 'リンク先KAMページの名称' )" %>"> - </a>
※各ページの URL を取得するのは『<% disp exp="page_url( 'リンク先KAMページの名称' )" %>』です。
上記ではリンクさせるため、<a> タグの href 属性中に埋め込んでいます。
- 会員DB名 には、会員DBの名称を入れます。
- カラム名には、カラムの名称を入れます。
【マルチスタイルのヘッダ記述例】
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<div align="center">
<% if exp="is_login( 'ショッピング' )" %>
こんにちは<% disp exp="db_value( 'ショッピング', '姓' )" %>さん<br>
あなたの登録メールアドレスは <% disp exp="db_value( 'ショッピング', 'メールアドレス' )" %>です。
<% end_if %>
<% else %>ログインされておりません<% end_else %>
</div>
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