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■ オプション機能

「外部サーバ間のデータ通信」のみオプション機能となります。ご希望の際はお申し付けください。

外部パラメータ引継機能

外部パラメータ引継機能は、アフェリエイトシステムや、広告解析システムなどとの連動に有効な機能です。

この機能では次のことが実現可能です。

(1)外部からKAMへのパラメータ引渡し

外部のサイトからKAMへ遷移してくる際、URLにパラメータを保持したままKAMへ遷移することが可能です。

クエリー部に「DATAIN=1」をつけたKAMのURLにアクセスすると、クエリー中の変数がセッションに保存されます。(DATAINはセットされません)
そして、パラメータキーが一致する「外部パラメータ」カラムがあるDBに登録すると、「外部パラメータ」カラムにパラメータが登録されます。なお、アクセスURL中に記載のないパラメータキーのパラメータはセッションから削除されます。

例えば、KAMのURLが「http://◯◯◯.jp」であるサイトの任意ページのクエリー部に変数をセットする場合は下記のようになります。

http://◯◯◯.jp/z/1032/?DATAIN=1&pid=123

上記のようなページにアクセスすると、pid=123 がセッション内に保存されます。
そして、外部パラメータカラムの「パラメータキー」に『pid』と『pmt』が設定されているDBに登録すると、外部パラメータ(キー:pid)カラムに、パラメータ「123」が登録されます。

次に、以下のURLにアクセスし、登録すると、外部パラメータ(キー:pmt)カラムにパラメータ「234」が登録され、URL中に記載のない、外部パラメータ(キー:pid)カラムには、パラメータは登録されません。

http://◯◯◯.jp/z/1032/?DATAIN=1&pmt=234

最後に、以下のURLにアクセスし、登録した場合は、外部パラメータ(キー:pmt)カラムと外部パラメータ(キー:pid)カラムには、パラメータは登録されません。

http://◯◯◯.jp/z/1032/


(2)KAMへ渡ったパラメータをさらに外部へ引き渡す

(1)で引渡されたパラメータをそのまま保持し、さらに外部へ遷移することが可能です。

外部リンクの設定に[%パラメータキー%]を配置するとセッション内に保存されている値で置換されます。

例えば、上記(1)KAMのURL「http://◯◯◯.jp/z/1032/?DATAIN=1&pid=123」から、外部サイト「http://www.△△△.com/」へリンクする場合、外部リンクURLの末尾に[%パラメータキー%]を下記のようにセットします。

http://www.△△△.com/?pid=[% pid %]

(1)のURLでアクセスしている場合pid=[% pid %]の値が置換され、URLは下記のようになります。

http://www.△△△.com/?pid=123

(3)KAMのDBにパラメータを保存する

外部から引き渡されたパラメータを背負ってKAMのDBにユーザが登録をした場合、DBにパラメータを登録することが可能です。

DBのカラム定義に「外部パラメータ」があります。



上記(1)(2)の場合、このカラムで指定した「パラメータキー」として「pid」を指定するとその内容が保存されます。



(4)KAM<=>外部サーバ間のデータ通信部分

外部から引き渡されたパラメータを背負ってKAMのDBに登録を行なった場合、登録と同時に外部のサーバ(アフェリエイトサーバなど)に指定した データを送信することが可能です。

例えば、アンケートや会員DBに登録があった際に、外部サーバにデータをリアルタイムに送信します。

アンケートや会員DB登録ページの「投稿後の処理設定」に「登録時の外部サーバ通信」があります。その画面にて外部サーバへの接続の設定を行ないます。



なお、接続先URLおよび送信データでは[%*****%](***には任意に英数字)が使用可能ですので、外部から入力された値を引き渡すことが可能です。

u=ユーザー識別情報用の値として[% data.no %]とし、登録されたデータの管理番号を参照可能です。この値はアンケート・会員DBごとにユニークですがシステム全体で固有ではありません。

他にも、IP アドレス、 UserAgent についても外部に送信できます。

「送信データ」記入欄への記述方法
UserAgent=[% user.UserAgent %] もしくは UA=[% user.UA %]
IP=[% user.IP %]



設定方法
<接続先URL>欄
データ通信先のサーバのURLを指定します。

例)
http://www.itecjapan.ne.jp/page0/

<送信データ>欄
パラメータを「key=value」の形式で改行区切り
で記入します 以下のように外部サーバに渡したいデータを記入します。

例)
pid=[% pid %]
u=[% data.no %]

なお、何らかの理由でエラーが発生し正しく処理が完了しない場合、5分ごとに接続をリトライします。設定されたリトライ回数を超えても正常に処理できない場合はエラー報告アドレスに接続の条件とエラー内容が送信されます。


【戻り値】
0=正常終了。データ送信が正常に終了した。
1=パラメータエラー。書式どおりに引数が入っていない。
2=パラメータ解析エラー。送信されたパラメータに問題がある。
3=その他のエラー。


(5)KAMセッションの引渡し

KAMから外部システムへセッションを引き継ぐ事が可能です。

この機能を使うことでKAMから外部へ遷移したあと、再度KAMへ戻る際にセッションを維持することができます。

<KAMから外部システムへセッションを引き渡す方法>
(2)と同じ方法で[% system.session %] と指定するとセッション文字列を外部へ引き渡せます。

外部リンク設定
http://www.△△△.com/?pid=[% pid %]&sys=[% system.session %]

外部システムからKAMへ戻る際、上記で引き渡したセッション文字列をクエリー文字列に「?system.session=セッション文字列」としてセットしKAMに戻るとセッションを復元できます。


(6)パラメータ引継機能と広告解析機能の併用

パラメータ引継機能と広告解析機能の併用が可能です。

広告解析のパラメータの前に「ADPARAM」を付けます。

http://【ドメイン】/z/z/in?ADPARAM=【広告解析のパラメータ】 &DATAIN=1&......
>>DATAIN=1 についてはこちら

(7)マルチスタイル使用時のセッション引き継ぎ
マルチスタイルのHTMLヘッダ/フッタ内でリンクを設定する際は、リンク先URLのおしりに[%_uri_session_%]を付けると、セッションを引き継ぐことができます。